とある外大生の旅日記

とある外大生が、旅のこと、考えたこと、感じたことを思ったままに書いていきます。

スペイン4日目! ピカソ美術館へ

こんにちは、とある外大生です。

 

4日目。学校では動詞の変化と、それらの動詞を使った会話練習をしました。やはり日本の大学より会話が多いので、楽しくて時間があっという間に過ぎます。2時間ぶっ通しなんですけどね。でも、1日2時間だけギュッとまとめて頑張ればいいので気持ち的には楽かもしれません。

 

この日は学校の後、語学学校の友達と一緒にピカソ美術館に行きました。

学校から、バスで30分ほどだったでしょうか。バルセロナは本当に公共交通機関が発達しているのでどこでもバスや電車ですぐに行けるところが便利です。

 

ピカソ美術館は、先日行ったビーチの方にありました。バス停から少し歩いた裏道にありましたが、地図を見れば迷うことはないと思います。

 

入ったらまずチケットを購入しなければなりません。入り口でスキャンするためのQRコードがついているチケットです。紙でもらえます。25歳以下、65歳以上は7€でした。一般大人は12€です。追加で払うとオーディオガイドを付けることもできます。プラス5€くらいだったので、私はオーディオガイドなしを選択しました。カードで支払いの場合は機械で、現金で支払いの場合は受付でスタッフから購入という形でした。

 

購入して、いざ中へ。まずはピカソが美術館に作品を提供した経緯や、実際に契約を結んでいる場面の写真がある部屋がありました。その部屋を過ぎると、いよいよピカソの作品が時代ごとに分かれて展示されています。ピカソの作品がどのように変化を遂げていったのか、とても見やすいと思いました。実際、私はピカソについてほとんど何も知らない状態で行きましたが、ピカソの作品ってこういう風に変わっていったんだな~というのは分かったし、楽しかったです。個人的には大学のスペイン美術の授業で習ったベラスケスの「ラス・メニーナス」という作品の模倣作が沢山展示されていたのが印象的でした。ベラスケスの原作にピカソならではの解釈とアレンジが加えられていて、天才が考えることは一般人にはわからんなあと思いました。

 

展示を1時間ほどで観終わって、ショップに行きました。ショップではピカソの絵のレプリカや絵葉書、服、アクセサリー、文房具など様々なお土産品が売られていて、私は自分用にトランプカードと祖母に絵葉書を購入しました。

 

その後は近くのシウタデリャ公園という場所で散歩をして、帰りました。美術館でもかなり歩いたので足が痛かったです。

 

次は5日目、FCバルセロナの本拠地であるカンプノウに行った話を書きたいと思います。

ではここまで読んで下さった皆さん、ありがとうございました!