とある外大生の旅日記

とある外大生が、旅のこと、考えたこと、感じたことを思ったままに書いていきます。

継続は力なり、が苦手な話

 

こんにちは、とある外大生です。

 

最近は40℃にギリ届かないくらいの暑すぎる日が続いています。学校に行くだけで汗だらだらです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

実は私は、夏はけっこう好きなんです。なんか、青春って感じがするから!駅伝とか、受験とか、頑張る季節って感じがします。私は高校野球も好きで毎年見てるのでこの季節になると私までアツい気持ちになります。燃えます。この前バイトの人にこの話をしたら、うっとうしいからやめた方がいいよって言われました、とある外大生です。

 

さて、今日は「継続は力なり」が苦手な話をしていきます。厳密に言えば、苦手になってしまった、話です。

 

私は小学生の頃、すごく真面目でした。宿題は毎日きっちりやって、ページ数が指定されていない自主学習も張り切ってやってました。日記も続けてました。夏休みの宿題だって、最初から少しずつ終わらせて、最終日には余裕で遊んでいました。

 

小学校1年生の時、一輪車を初めて見てやりたい!と思い、毎日毎日練習しました。当時はうちの小学校で一輪車は流行りではなかったので、1人で朝も昼も放課後も練習しました。どのくらい続けたのか覚えていませんが、手すりにつかまって乗るところから始まり、階段を降りるところまでできるようになりました。(後にほかのみんなもやるようになり、毎年運動会の種目になるほど人気になりました)

 

中学生の頃も小学生の頃に比べたら不真面目になりましたが、それでも真面目でした。英語の予習を毎日欠かさずびっしりして、宿題も欠かさずする、優等生でした。夏休みの宿題で、英単語をノートに練習するという課題が出たことがありました。ノートもページ数も指定されていませんでしたが、私は大学ノートにびっしり練習して、1冊使い切ってしまいました。夏休みが終わって提出すると、学年で1番すごいノートだったと先生に褒められました。

 

高校に入ると、雲行きが怪しくなり始めました。宿題をその日の朝にするようになり、テスト期間以外は最低限の勉強しかしなくなり、自分でも勉強に対する我慢強さ、集中力が明らかに変わったなと気づいていました。そして結局受験期に脅威の追い上げを見せましたが、コツコツ型だった私は短期集中型に変わっていました。

 

大学生になると、私は本当にかつてコツコツできていたのかと疑うほど、集中力が無くなりました。授業を振り返るコメントシートを提出期限までに書くのに精一杯で、期末レポートもギリギリになって泣きそうになりながら書くようになりました。普段はNetflixとかTVerでドラマや映画ばかり見て、期限ギリギリで焦って始まる。私ってこんなに自己管理ができない、計画性がない人間だったのかと自分でも驚きでした。

 

だけど振り返ってみて、私って実はもともと別にコツコツ継続するのが得意な人間だったわけではないと気がついたんです。一輪車も、英語も、勉強もただ好きだっただけ。ほかの人がゲームとか、アニメとか、漫画とかに熱中してやめられないと同じで、ただ私が好きになったものが勉強だっただけ。そして大学生になり一人暮らしを始めてほかの楽しみを知ったら、あっという間に勉強は二の次になってしまったのです。その証拠に、ドラマはコツコツ追えています。笑

 

自分が好きなことしか継続して頑張れない計画性のない人間だったと気づいた時は割とショックでした。今まで自分は自己管理のできるしっかりした人間だと思っていたのに。ただ好きなことにハマっていただけだったとは。

 

まあでも考え方を変えてみれば、コツコツ派でない私が今大学にいられるのは、過去の私が勉強にハマってくれたおかげで、それって結構ラッキーですよね!だってコツコツ派でない私が勉強にハマってなかったとしたら、絶対に今の自分はいないし、今まで出会ってきたみんなにも会えてない、経験してきたこともできてないんですから。私は今の自分は結構好きだし、今までの人生も好きなので。よかった、勉強を選んでくれて。

 

しかし!自分を分析してこういう人間だと分かったところで今の自分が勉強に怠惰なのは変わっていない!7月は期末レポートも試験も山ほどある!私、今月乗り切れるでしょうか、、不安、、。

 

なんで、課題ってギリギリまで取りかかれないんですかね?いや、取りかかれなくなったんですけど。小学生の時の自分、マジで偉い。

 

ということで、今月は課題を乗り越えて、来月無事にスペインに飛ぶことが目の前の目標です!今日も読んでくださり、ありがとうございました。ではまた!