とある外大生の旅日記

とある外大生が、旅のこと、考えたこと、感じたことを思ったままに書いていきます。

なぜスペインに決めたのかの話

こんにちは。とある外大生です。

 

今回は、語学留学に行く国をどうしてスペインに決めたのかについて書いていこうと思います。

 

まず、私が学んできた言語について。

私が所属しているのは外国語大学なので、当然他の大学よりも学べる語学の種類が豊富で、その分卒業のために必要な語学単位も多くなっています。

 

私個人を例にすると、専攻言語の英語を14単位、フランス語を8単位、それ以外の言語を14単位以上取得することが必須です。なので私は、英語とフランス語は必修で受講し、そのほかに1年次にスワヒリ語、2年次に韓国語、3年次にスペイン語を選択しました。今は3年なので、スペイン語はまだ始めて2か月ほどです。このように複数の言語を学んだうえで、なぜ学んで日の浅いスペイン語を現地で学びたいと思ったのか考えてみました。

 

まず1つ目。学んできたこれらの言語の中で、私にはスペイン語が相性がよかったようだと感じるからです。勉強していて楽しく、初めて英語に触れた時のようにワクワクします。その理由としては、理解しやすいということがあると思います。スペイン語はアルファベットなので新しい文字を覚える必要がなく、日本人に発音しにくい音もほぼありません。フランス語を始めた時は音がとにかく難しく、聞くのも話すのもひと苦労でした(今でも全然上達していませんが)。

 

2つ目。フランス語を学んだ後だったからこそ楽に感じる。単純にフランス語のほうが難しい(?)のかもしれませんが、共通している点もたくさんあって、フランス語で1度理解しているのでけっこう理解しやすいです。例えば、フランス語との共通点として名詞に性があり、冠詞や形容詞も名詞の性数に合わせて形が変わります。フランス語にしても、スペイン語にしても、ここでつまづく方が多いのではないかと思いますが、この点は私の場合、フランス語で先にしごかれていたのでスッと理解できました。複数の言語を勉強してよかったと思うのは、何か新しいことを学んだ時にも他の言語に置き換えて何となく理解できることだと最近感じます。

 

また、スペイン語圏は何となく陽気なイメージがあって、スペイン語を話せるようになって自分もその中に入りたい!という気持ちもモチベーションにつながっていると思います。

 

このような理由で、スペイン語が本当に勉強しやすいかつモチベも保てていることから留学先はスペインに決めました。たった1か月でどこまで伸びるかわかりませんが、言語以外にもいろいろ経験!と思って飛び込んできます。本当に楽しみ。その前に手続きも課題も終わらせなきゃ。

 

ということで、今日も読んでくださってありがとうございました!